筋トレといえば「ささみ」。
そんなイメージがあるくらい、筋トレとささみは切っても切れない関係です。
ただ、最近はささみの代替として、より低価格である、むね肉が人気となっています。
そんなむね肉ですが、そのままふつうに焼いたり煮たりすると、結構パサついて食べにくいですよね。
今回この記事では筋トレ歴2年で、かつてむね肉ばっかり食べていたぼくが、むね肉のメリットとむね肉のおいしい食べ方を紹介します。
むね肉のメリット
まずはじめに、むね肉のメリットを紹介します。
順番に解説します。
1.高タンパク低脂質
1つ目は、高タンパク低脂質なこと。
むね肉は他の肉と比べてタンパク質がよりおおく含まれています。
筋トレにはタンパク質摂取は必須であり、そのタンパク質がおおく入っているため、トレーニーにとても向いているお肉です。
また、脂質が低いことも大きなメリットです。
お肉は基本的に脂質も高いものがおおいです。
ですが、むね肉は脂質が低いので、トレーニーだけでなくダイエットをしている人にも超おすすめのお肉です。
2.値段が安い
2つ目は、値段が安いこと。
トレーニーじゃなくても、食費節約のために買う人もいるほど、お肉の中では圧倒的に安いです。
スーパーによっては100gあたり、50~60円あたりで売っているところもあります。
トレーニーの場合、タンパク質をおおくとらないといけません。
むね肉は、値段の観点からもコスパがよく、筋トレをしている人に向いています。
3.どのスーパーでも売っている
3つ目は、どのスーパーでも売っていること。
トレーニーにとって、この高タンパク低脂質なお肉は必須アイテムです。
むね肉以外の高タンパク低脂質なお肉の選択肢として
- 馬肉
- ラム肉
- 牛の赤身肉
などが、トレーニーに好まれます。
ただ、これらのお肉はスーパーによっては売っていないところもあります。
一方でむね肉は、ほとんどのスーパーで売り切れ以外だいたい売ってあります。
毎日お肉を食べるトレーニーにとって、手に入りやすいことも大切です。
おすすめの調理法
むね肉はメリットがたくさんありますが、ちょっとパサついてしまうのが難点です。
そこで、むね肉をおいしく食べるための方法についてお話したいと思います。
1.低温調理
1つ目は、低温調理です。
専用の低温調理器を使って、60~65度くらいで調理します。
低温調理器で調理すると、パサつかずしっとりしたむね肉ができます。
また、1~2時間ほど低温調理器をつけた鍋やコンテナの中にずっと入れておくだけなので、調理も簡単です。
2.フードプロセッサーでミンチにする
2つ目は、フードプロセッサーでミンチにするです。
むね肉のミンチはスーパーでも売っています。
ただ、むね肉を買って自分でミンチにして方が良いです。
理由は、
- 買うと値段が高い
- 買ったミンチには鶏皮が入っている場合がある
この2点から、自分でむね肉を買って、皮をはいでミンチにすることをおすすめします。
フードプロセッサーは肉だけでなく、野菜をみじん切りにする際も使うことができます。
ぼくはよく、野菜とむね肉をフードプロセッサーにかけて、キーマカレーを作っています。
3.ゆがいて手でさく
3つ目は、ゆがいて手でさくです。
ゆがいたむね肉を手でさくと、コンビニなどで売っている、ほぐしサラダチキンのような感じになります。
このほぐしサラダチキンのようなむね肉に味付けすると、味もつきやすくおいしく食べることができます。
また、煮込み系の料理にも使うことができるのでおすすめです。
4.片栗粉をつけて焼く
4つ目は、片栗粉をつけて焼くです。
片栗粉をむね肉の表面につけて焼くことで、水分が逃げることなく、パサつきにくくなります。
片栗粉をつける前に、お酒もかけて揉みこんであげることで、より柔らかくなります。
あとは自分の好きな味付けにしてあげてください。
ぼくはよく、焼肉のタレで焼いたり、生姜焼きにして食べることがおおいです。
まとめ
むね肉は、筋トレやダイエットの強い味方となってくれる食材です。
また値段も安いのでお財布にも優しいです。
上のおすすめの調理法を参考に、むね肉をおいしく食べて、筋トレやダイエットをがんばりましょう!